先日、シェフやスタッフと一緒に弘前市の小堀農園へ伺いましたので、その様子をご紹介します。
訪れたのは、雪解けを待つ2月半ば。
青い郷里にも野菜を卸してくれている弘前市の小堀農園では、温泉水の熱を利用したハウスの中で、さまざまな野菜を栽培しています。
こちらは春菊。温泉水の熱のおかげか、真冬でもハウスの中はほんのりと暖かく感じます。屋外の雪景色と対象的な鮮やかな緑色で、ここだけ春のようです。
生えている状態から試食させてもらいます。
小堀農園の春菊は、えぐみがなくてとってもフレッシュ。お鍋はもちろんですが、サラダにもおすすめ。生で食べると香りが良くて驚きます。
春菊というと葉の部分を思い浮かべると思いますが、実は店頭でで見かけるのは上の部分で、もっと背の高い植物です。
茎の部分を食べてみると、これまたシャキっとしていておいしい!ということを知りました。
松山社長の「茎うまい!」の声にこぞって食べだすスタッフたち。奥崎シェフは何やらアイデアを考えている様子。
こちらはレタスのハウスです。
「グリーンカール」という品種。フリフリのドレスを重ねたみたいな、見た目も華やかな野菜です。
レタスの間に走る細いパイプの中を、温泉水が流れています。安定した環境で野菜ものびのび成長できますね!
ただ、今年は寒さが厳しく、温泉水だけでも寒い日はハウスの中にストーブを入れたりしたそう。手をかけて大切に育てられていますね。
一株ずつ人の手でやさしく収穫して、根っこをカットしています。
新鮮なうちにまた手作業で袋詰めされ、畑から旅立っていきます。こうして私達のところへ届くのですね。
ずっとお世話になっている生産者さんのもとに、こうしてスタッフと共にお伺いすることができました。小堀農園の皆様ありがとうございました!